【ControlNet解説】ポーズや輪郭を反映した高品質イラストが作成可能

ジェネレーティブAIはテキストから瞬時に画像生成することができますが、自分の好きなポーズを描いてもらうのはなかなか難しいものです。


しかし、Leonardo.AIのControlNetは、従来のImage to Imageとは異なり、元画像の全体的な色調だけでなく、ポーズや輪郭、深度情報などの要素を抽出してAIイラストに反映させることができます。


この革新的な機能について、詳しく見ていきましょう。

ControlNetとは何か?

ControlNetは、Leonardo.AIの機能の1つであり、元画像の全体的な色調だけでなく、ポーズ、輪郭、深度情報などの要素を抽出して、AIイラストに反映させることができる画像生成モデルです。

ControlNetボタンは、画像生成用のサイドバーの下部にあるドロップエリアに写真素材を登録することで選択できるようになります。

Image to Imageを使ったAIイラスト生成

Image to Imageは、誰でも簡単に写真から理想的なポーズのイラストを生成できる画期的な技術です。


ドロップエリアに写真素材を登録し、プロンプトを入力した後、Generateボタンをクリックします。

なお、左下にあるInit Strengthは、元画像を結果にどの程度反映させるかの強度を示しています。

ControlNetを使ったAIイラストの生成

ControlNetの素晴らしい点は、ポーズや構図をより正確に再現してくれることです。

つまり、欲しいポーズのイラストを直接指定できるため、これまでのように何度もやり直す必要がなくなります。

画像生成の可能性を広げてくれる便利な機能ですので是非お試しください。

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